ニット工場が集まる産地と社史

ニット工場が集まる「福島県伊達市」とは

ニット工場が集まる福島県伊達市は平成18年1月1日に伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町の5町が新設合併により発足。福島県の北部に位置し、福島市の北東に隣接している。東北新幹線(福島駅)や東北自動車道(飯坂IC、国見IC)にアクセスしやすい。また、現在伊達市を縦貫する形で、復興道路である東北中央自動車道(相馬福島道路)の整備が進められており、市内に4箇所のICの設置が予定されるなど、広域からの交通アクセスの飛躍的な向上と新たな地域の発展が期待されている。
人口は、昭和60年の74,626人をピークに減少傾向にあり、世帯数は緩やかに増加傾向にあるので、核家族化や一人暮らし世帯が増加していることが推測される。
主要産業は、農業が基幹産業で、野菜と果樹が伊達市の主要農産物となっている一方、アクセスの良さから市内に9箇所の工場団地があり、工業集積が進んでいる

阿部ニットの歴史

昭和37年4月阿部ニット有限会社を設立
昭和51年2月株式会社阿部ニットに改組
平成12年11月阿部義己が代表取締役社長に就任

当社は大手アパレルのOEM主体での生産活動を行って来ましたが、近年では海外からの安価な商品の輸入量の増加に伴い生産量の減少を強いられていました。

ここに来てJAPANブランドに対する消費者の見方の変化もあり、当社でもセレクトショップ向けの商品が順調に推移しています。一部ネットモールでの販売も始めています。

今後は好感度セレクトショップ向けの商品開発を加速して行く計画です。

平成30年度中のホームページの開設に伴い、今後はネットでの販売も開始します。

ニットアウターを得意とするファクトリーブランドを展開していく予定です。